名古屋大学人文学研究科 Graduate School of Humanities / School of Humanities

考古学 archaeology

大学院

 考古学は、遺跡・遺物の実証的研究に基づいて社会や文化を解明し、人類史を再構成する学問です。遺跡を発掘し、出土した遺物を分析して考古学的事実を正確に把握するとともに、それらを深く掘りさげて新しい歴史像を構築していきます。対象となる遺跡や遺物を正しく理解するためには、歴史学や文化人類学などの人文科学の知識が必要です。また、文化財科学や自然地理学などの自然科学の知識も必要になります。

 本専攻は1963年に国史学第2講座として開設され、1966年に考古学講座と改称されました。日本史学の流れをくむ研究室であるため、教員は日本考古学を専門とし、先史考古学では縄文時代(15,500~2,400年前)を、歴史考古学では古代~中世(7~16世紀)を対象に実証的な研究をすすめています。しかしながら、考古学という学問は日本のみに限定されるものではありません。教員が日本考古学の成果や研究方法を外国に発信するとともに、学生には外国の考古学を勉強することもすすめています。

 近年の日本考古学の特徴の一つは、今までのように原始・古代ばかりでなく、中世・近世の遺跡も発掘し、さかんに研究をおこなうようになったことです。その結果、近代・現代との連続性がよくわかるようになり、考古資料による歴史も復元できるようになってきています。もう一つの特徴は、自然科学的な分析方法を積極的に導入するようになったことです。それによって新たな成果がもたらされ、おもしろい考古学の世界が急速にひろがっています。

 博士課程の大学院生への教育については、学問の後継者の育成を目標とし、自立かつ自律した研究者として活動できるように指導をおこなっています。そのために理論や方法論もまなばせ、歴史観をみがくように指導をしています。また、想念をもった発掘調査を計画し、実践できるように指導をしています。博士前期課程の大学院生には、自然科学的方法もまなばせていますが、考古学的な研究方法を正確に身につけなければならない段階なので、修士論文については伝統的な研究方法で作成するよう指導をしています。また、修士論文の作成にあたっては、課題を発見し、課題に対する作業仮説をたて、資料をあつめて作業仮説を検証し、結論をみちびくように指導をしています。博士後期課程の大学院生には、課程博士の学位を取得できるように指導をしています。

学部

 考古学は、遺跡・遺物の実証的研究に基づいて社会や文化を解明し、人類史を再構成する学問です。遺跡を発掘し、出土した遺物を分析して考古学的事実を正確に把握するとともに、それらを深く掘りさげて新しい歴史像を構築していきます。対象となる遺跡や遺物を正しく理解するためには、歴史学や文化人類学などの人文科学の知識が必要です。また、文化財科学や自然地理学などの自然科学の知識も必要になります。

 本専攻は1963年に国史学第2講座として開設され、1966年に考古学講座と改称されました。日本史学の流れをくむ研究室であるため、教員は日本考古学を専門とし、先史考古学では縄文時代(15,500~2,400年前)を、歴史考古学では古代~中世(7~16世紀)を対象に実証的な研究をすすめています。しかしながら、考古学という学問は日本のみに限定されるものではありません。教員が日本考古学の成果や研究方法を外国に発信するとともに、学生には外国の考古学を勉強することもすすめています。

 近年の日本考古学の特徴の一つは、今までのように原始・古代ばかりでなく、中世・近世の遺跡も発掘し、さかんに研究をおこなうようになったことです。その結果、近代・現代との連続性がよくわかるようになり、考古資料による歴史も復元できるようになってきています。もう一つの特徴は、自然科学的な分析方法を積極的に導入するようになったことです。それによって新たな成果がもたらされ、おもしろい考古学の世界が急速にひろがっています。

 このような状況に対応し、授業では伝統的な考古学を基礎として最新の研究方法や動向もとりいれています。また、考古学専攻には講義や演習のほかに実習という授業があります。これは遺跡の発掘技術や遺物の整理技術を習得するための授業で、本専攻ではもっとも重要な授業として位置づけています。卒業論文の作成にあたっては、課題を発見し、課題に対する作業仮説をたて、資料をあつめて作業仮説を検証し、結論をみちびくように指導をしています。

言語文化系学位プログラム

文芸言語学コース

哲学倫理学コース

歴史文化系学位プログラム

歴史学・人類学コース

総合文化学コース

英語高度専門職業人学位プログラム

英語高度専門職業人コース

News & Events